第21回地域介護公開研究会

「地域ケア体制の充実に向けて~安心できる最善の医療・看護・介護を目指して~」をテーマに勉強会を開催!!

 7月10日午後6時30分から8時まで、地域介護公開研究会(参加者85名)が社会福祉法人晴山会の地域ふれあい広場「はなしま」で開催された。
 今回も前回に引き続き、介護老人保健施設晴山会ケアセンターのセンター長である熊谷富士雄氏を講師として、「地域ケア体制の充実に向けて~安心できる最善の医療・看護・介護を目指して~」をテーマに勉強会を開催した。
 講演は、平成19年6月20日に開催された厚生労働省の第5回介護施設等のあり方に関する委員会の「療養病床再編について」にテーマを絞り込み、「療養病床転換促進のための追加措置」、「療養病床から転換した老人保健施設における医療サービスの提供について」の詳しい説明がされた。
 療養病床の再編成は、「高齢者の状態に即した適切なサービスの提供」、「国民負担の効率化」、「医療資源の効率的な活用」の3つの視点で平成23年度末までに、都道府県単位での議論をもとに転換支援措置を講じながら計画的に進めていくもので、地域ケア整備構想検討委員会でどのような検討結果がでるのか、介護報酬等がどれ位に設定されるのか、人員・専門職の確保の問題など、不透明でまだまだ課題が多いとの指摘があった。
 会場からも、医療・看護・介護の現場から現在抱えている問題点の指摘、再編で医療療養病床が不足し大幅増床が必要だとの声があがり、今後の地域ケア体制の在り方について、大いに考えさせられる勉強会であった。

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