第25回地域介護公開研究会

「医療・介護の現状および将来像」をテーマに勉強会を開催!!

5月28日午後6時30分から8時まで、地域介護公開研究会(参加者150名)が社会福祉法人晴山会の地域ふれあい広場「はなしま」で開催された。
 今回は、この地域介護公開研究会の仕掛け人である平山登志夫氏を講師として、「医療・介護の現状および将来像」をテーマにした勉強会であった。
 ご承知のとおり、平山登志夫氏は平山病院院長(医療法人社団晴山会理事長)として地域医療に携わる傍ら、高齢者施設・障害者施設の理事長(社会福祉法人晴山会)を務め、千葉県老人保健施設協議会の会長を務めるなど、医療・介護の分野のエキスパートとして活躍されている。
 講演は、医療・介護が現在どのような状況にあるのかの説明から始まり、国の医療制度改革、大幅な社会保障給付費の削減が医療の現場にもたらした負の影響。救急医療からの撤退、医師・看護師不足、病院経営の不安、医師の過重労働と医療事故などについて千葉県の事例を挙げながら説明がなされた。
 また介護の分野では千葉県の地域ケア構想について触れられ、療養病床の再編、介護難民の発生、介護職員の待遇改善の必要性など介護現場が抱える問題についても説明があり、「医療・介護の崩壊を迎える危機的な状況がすぐそこまで来ているのではないか」と社会に警鐘を鳴らす場面もあった。
 誰もが安心して医療・介護を受けられる仕組み。医療・介護現場の充実の必要性を改めて感じさせられる内容の深い勉強会であった。

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