第32回地域介護公開研究会

「地域医療の時代:高齢社会の課題」をテーマに勉強会を開催!!

2月1日午後6時30分から8時30分まで、地域介護公開研究会(参加者85 名)が社会福祉法人晴山会の地域ふれあい広場「はなしま」で開催された。
 今回は千葉大学医学部附属病院地域医療連携部から消化器外科医であり、診療教
授である藤田伸輔部長を講師としてお招きし「地域医療の時代:高齢社会の課題」をテーマにした勉強会であった。
 講演は、人間の死について、死因を分類し、解明することが現代医学の原点であり、高齢社会はADLが低下した人が増え、疾病に罹患する人も増え、社会での働きの場を失った人が増え、社会が蓄えてきた知的財産が喪失される社会であること。また子供と労働者が減った社会で、社会基盤の維持が難しくなり、勤労者の福祉負担が増える社会で国力が低下する社会であることを述べられ、救急医療をはじめ現在の医療が抱える問題と課題、QOLを目的とする医療への転換、ICFの導入の必要性を説かれた。そして千葉県下の医療問題、地域格差などを説明の後、現状の医療と将来推計から今後の医療需要への方策などを語られ、結びとして医療に対する県民・医療者・行政の意識改革と、地域に合わせた医療改革の方針を立てることの必要性を説かれた。
 講演後の質疑応答でも発言が飛び交い、充実した勉強会であった。

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