第34回地域介護公開研究会

「地域医療としてのフットケア ~足病変の診断法とケアの方法、その意義~」をテーマに勉強会を開催!!

12月1日午後6時30分から8時まで、地域介護公開研究会(参加者85名)が社会福祉法人晴山会の地域ふれあい広場「はなしま」で開催された。
 今回は東京都済生会中央病院の血液外科医長である茂木克彦氏を講師としてお招きし「地域医療としてのフットケア~足病変の診断法とケアの方法、その意義~」をテーマにした勉強会であった。
 講演は、足の病気の病態・治療・ケアの観点から、動脈・静脈、リンパ管のそれぞれから発生する病気の症状、病名・診断と治療・ケアの方法について述べられ、動脈の病態では足が虚血の状態になることから強い圧迫を避けるようケアすること。静脈の病態では足がうっ血の状態になることから弾力包帯などで圧迫すること。リンパ管の病態では足にうっ滞、浮腫や炎症がみられることから趾間の洗浄や皮膚のケアなどをする必要があること。足の病気は、虚血・うっ血・うっ滞の状態と感染症の有無から、足を拳上するか下垂するか。足を圧迫するか免荷するか。安静にするのかリハビリをするのか。温めるのか冷やすのか。創を開放するのか閉鎖するのか決めてケアすること。足の病気の予防としては筋力量を維持・増やすよう努めることが必要であることを説かれた。
 また講演後の情報交換では、施設関係者からこれから増えるだろうインフルエンザなど感染症への対策が述べられるなど充実した勉強会であった。

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