第37回地域介護公開研究会

「介護職員がたんの吸引・経管栄養を行うための新制度について」をテーマに勉強会を開催!!

7月25日午後6時30分から7時30分まで、地域介護公開研究会(参加者110名)が社会福祉法人晴山会の地域ふれあい広場「はなしま」で開催された。
 今回は、社会福祉士及び介護福祉士法の一部改正で平成24年4月から始まる「介護職員等よる喀痰吸引等(痰の吸引・経管栄養)についての制度」について、平山病院や介護老人保健施設晴山苑で高齢者医療・糖尿病などの生活習慣病一般の医師として活躍されている富塚卓也氏を講師としての勉強会であった。
 講演は、これまでの経緯やたんの吸引・経管栄養について、新制度の概要、養成・研修の内容や実施機関、講習会とその講義内容についてなど、制度だけに留まらず多岐にわたる内容であった。
 そして、今回の新制度の指導者講習会に参加した医師(千葉県からは富塚氏だけが参加)として、制度運用に向けて、指導看護師の絶対数の不足やその業務負担が大きいこと。受講者の拘束期間が長いことや実地研修終了のハードルが高いこと。医療事故における責任の問題などの今後の課題を語られると共に、この新制度によりチーム医療に介護職員が参加することになり、よりよい介護・医療の提供になるよう期待したいと述べられた。
 日常的な医療ケアの在り方や今後について考えさせられる勉強会であった。

このNEWSの印刷はこちら(PDF)
topics50