第51回地域介護公開研究会

「オランダの認知症対策について ~現地を視察して~」をテーマに勉強会を開催!!

 7月31日午後6時30分から8時15分まで、地域介護公開研究会(参加者80
名)が社会福祉法人晴山会の地域ふれあい広場「はなしま」で開催された。
 今回はこの地域介護公開研究会の仕掛け人である平山登志夫氏を講師として、「オ
ランダの認知症対策について~現地を視察して~」をテーマにした勉強会であった。
 講演は、世界各国でも地域包括ケアシステムの構築が求められ、様々な取り組みが
なされている中、オランダでは他職種協働プライマリ・ケア重視のケア提供体制が構
築されていて、家庭医が生涯にわたる医療のパートナーとして機能し、介護などのケ
アのゲートオープナーの役割を担っていて、24時間365日にわたり、患者・家族
・地域を支えていること。
 2007年に1チーム・4人の地域看護師たちでスタートした非営利の在宅ケア組
織「BUURTZORG(ビュートゾルフ)」が、7年後の2014年には全国約8
00チーム・約8500人のナース(看護・介護・リハ職)・約70000人の利用
者を有する活動に成長し、利用者満足度トップ、従業員満足度全産業トップ、利用者
一人あたりのコストは他の在宅ケア組織の半分で、地域看護師が全プロセスに責任を
持つ統合ケアシステムであり、世界各国から厚い関心が寄せられていることなどが報
告され、今後わが国でも進めていく地域包括ケアシステム構築に大いに参考になるの
ではないかと述べられた。
 今回の講演も、大変参考になる有意義で充実した勉強会であった。

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