第59回地域介護公開研究会

「ノーマライゼーションのはじまりと今」をテーマに勉強会を開催!!

 10月18日午後6時30分から8時まで、地域介護公開研究会(参加者50名)
が社会福祉法人晴山会の地域ふれあい広場「はなしま」で開催された。
 今回は医療や福祉に携わる人と建設関連の専門家を連携させ、全ての人が安全で快
適に暮らせる住環境を作り出す活動を展開しているNPO法人とちぎノーマライゼー
ション研究会理事の伊藤勝規氏を講師として、「ノーマライゼーションのはじまりと
今」をテーマにした勉強会であった。
 講演は、今日の障害者・高齢者に対する福祉の基本となる考え方であるノーマライ
ゼーションについて、その思想の誕生から普及・認知。ノーマライゼーション法の制
定至る経緯等が述べられた後、障害の定義がなされ、1975年に国連総会で障害者
の権利宣言がなされ、1981年の国際障害者年。2006年に障害者の権利条約等
と続く世界の流れ。1949年の身体障害者福祉法の制定から2013年の障害者差
別解消法の制定と2016年からの施行に至るまでの国内のノーマライゼーションに
ついての動きと基本理念の変化。障害の定義の変化について説明された。
 障害があっても普通に暮らせる社会(共生社会)。障害者と健常者が特別に区別さ
れるのない社会(差別解消)の実現が、まさにノーマライゼーションの本質ではない
かと感じさせる大変有意義な勉強会であった。

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