社会福祉法人　晴山会　のホームページ

　　１１月１２日午後６時３０分から８時まで、地域介護公開研究会（参加者８０名）が社会福祉法人晴山会の地域ふれあい広場「はなしま」で開催された。
　今回は、千葉市の危機管理監をお務めの相楽俊洋氏を講師として、「災害に備えて～台風１５号、台風１９号及び１０月２５日の大雨の千葉市の被害と対応状況（途中経過）について～」をテーマにした勉強会であった。
　講演は、先ず台風１５号、１９号、１０月２５日の大雨のそれぞれの概要、被害状況や被害の特徴や対応について報告・説明があり、その後、災害時に助けを求める時は、迷わず「１１９」や「１１０」にすぐに電話すること。先ずは自分の身の安全確保が最優先で、自分が無事なら家族や周囲を救助できること。一生のうち、２／３～３／４を我が家で過ごすことから、我が家の防災対策も重要なポイントであること。家庭における防災対策（自助）は身近に取り組むことが可能で、自分を守り、家族を守り、被災を乗り越えることに繋がることなど、我々が取り組むべき防災対策について説明があった。
　また「自助・共助・公助の連携」が、災害時の被害を減らす大きな力となり、復旧・復興の速度を速めることに繋がることも述べられた。
改めて、防災対策について考えさせられる有意義な勉強会であった。